こまつ

1968(昭和43)年まで、現在の葛飾区新小岩・東新小岩・西新小岩・奥戸の一部は、「上小松町」「下小松町」という「小松菜」の名の由来にもなった「小松」がつく地名でした。香取神社内(江戸川区中央4丁目25番18号)にある「小松菜」の説明パネルには『東京・江戸の農業 小松菜/享保4(1719)年、八代将軍吉宗が鷹狩をするときの食事をする場所として、当道灌島香取神社が選ばれ、時の神主亀井和泉永範がそのお役を受けました。しかし、これといって差し上げられるものもなかったので、餅のすまし汁に青菜を少々、彩りにあしらって差し出すと、吉宗は大変喜ばれ、この菜をこの地にちなんで「小松菜」と命名されたと伝えられています。それ以来、当社の祭事には必ず小松菜を神前に供えて氏子永代の繁栄を祈願しています。文化元年(1804)の「成形図説」には、「小松地方で産する菜は、茎円くしてすこし青く味旨し」とあり、文政11年(1828)の「新編武蔵風土記稿」には、「菘 東葛西領小松川辺の産を佳品とす。世に小松菘と称せり」と記されています。味のよい優れた菜類として江戸の人々に喜ばれた小松菜は江戸川区の特産野菜となりました。/江戸川区農業協同組合』と解説されています。

屋根のない博物館(Virtual Museum)で「人が歩けば、活性化する」

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地域資源利活用研究会

人と人の交流で“地域文化”を楽しむ場を創り、その価値を求める人へ届ける〝価値交換市場〟を創ります。持続可能(Sustainable)な〝活性化〟の仕組み創りへの実験・研究をおこなっています。 〝地域社会の活性化〟のお手伝いを致します。 上部MainNAVIの「Ameblo」「Theory」「Lecture」「Design」「Communication」の“Example”をご覧下さい。

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