まめ
緑が丘公園のある北海道・十勝を代表する農作物は、豆類、ビート(甜菜/砂糖大根)、馬鈴薯といわれ、とくに豆類は、十勝の気候・風土に適した農作物として盛んに栽培されています。十勝の豆類は、大正時代の第一次世界大戦(1914~1918年)の影響で、ヨーロッパ向けの「豆」の輸出が急増して、豆生産は黄金期となったそうです。第一次世界大戦中は、輸出用の「豆」が高値となり、多くの「豆成金」を生み「暗がりでゲタを探すのにお札を燃やして照らした」等の逸話も残っているそうです。第二次世界大戦(1939~1945年)後には、小豆が「赤いダイヤ」と呼ばれ投機の対象になったそうです。1929年(昭和4年)に開通し、1987(昭和62)年に廃線となった広尾線は、帯広駅から南に向かい「依田」「北愛国」「愛国」「大正」「幸福」「中札内(なかさつない)」と続き、農作物の運搬に大きく貢献し、南十勝の発展の原動力になったそうです。
屋根のない博物館(Virtual Museum)で「人が歩けば、活性化する」
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