てがみ
内田康夫氏の小説「幸福の手紙」(第91作)のなかにも、広尾線の「幸福駅」が登場します。小説本文では、『帯広市街地に向かう途中に幸福駅がある。「駅」といっても、すでに路線は廃止され、古びた駅舎とプラットホームが残っているだけだが、ここはいまもなお観光スポットの一つなのだそうだ。…。「幸福」という地名、「幸福」という駅名は日本中でただここ一カ所だけにしかないというのに。浅見は幸福に背を向けるような思いで車に戻ったが、思い直してお土産物店で絵はがきを買った。大雪山の雄大な風景やつに「幸福を送ります」とだけ書いて、幸福簡易郵便局のポストに入れた。幸福駅への曲がり角にあるちっぽけな郵便局だが「幸福」の消印が捺されるのは、日本広しといえどここだけである。(幸福の手紙/内田康夫著/新潮文庫)』と主人公の名探偵、浅見光彦が「幸福駅」よりはがきを出しています。
屋根のない博物館(Virtual Museum)で「人が歩けば、活性化する」
「緑ヶ丘公園は 楽しいミュージアム」(ブログ/Ameblo)を更新しました。
本画面上部(メインナビ)の「Ameblo」から投稿全文をご覧頂けます。
0コメント