ひとつなべ
緑ヶ丘公園のある北海道・帯広を開拓し、その礎を築いたのは「依田勉三(よだ べんぞう)」氏が率いた「晩成社」です。晩成社は、土地開墾、農業、牧畜、造林等を目的に、1883(明治16)年に13戸27名が入植し、ヤギ数頭と豚4頭を持ち込み飼育したそうです。厳しい開拓生活を乗り切るための食材として、重要な栄養源となったのが豚肉だそうです。「開拓のはじめは豚と一つ鍋」という句が、「帯広発祥の地碑(帯広市東9条南5丁目)」の裏側に刻まれています。「夏の暑さ」や「冬の寒さ」を乗り越える開拓生活が、身ひとつ、鍋ひとつで「豚」との共同体あったことを窺えることができます。
屋根のない博物館(Virtual Museum)で「人が歩けば、活性化する」
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