しわす
「師走(しわす、しはす)」は、陰暦(旧暦)「12月」のことで、陽暦(新暦)「12月」の和風月名です。現在使っている暦(グレゴリオ暦)は、太陽の動きをもとにして作られているため「太陽暦」と呼ばれています。「太陽暦」が1873(明治6)年に採用される以前は、「月の満ち欠け」をもとに、季節をあらわす「太陽の動き」を加味して作られた「太陰太陽暦」が使われていたそうです。旧暦を含む「太陰太陽暦」では、月が「新月」になる日を月の始まりと考え、各月の1日としまし、翌日を2日、その次の日を3日と数え、次の「新月」の日がやってくると、それを次の月の1日としたそうです。「新月」から「新月」までは平均して約29.5日の間隔なので、12ヶ月間では約29.5日×12ヶ月=約354日であり「太陽暦」の1年より約11日短いため、そのままではだんだんと季節とずれていってしまいます。そこで「太陰太陽暦」では、暦と季節のずれが大きくなってきて、ひと月分に近くなると、「閏月(うるうづき)」というものを入れて、ずれを修正したそうです。「閏月」は平均すると19年に7回ぐらいの割合で入るそうです。来年2020(令和2)年は「閏年」で「2月29日」があります。
屋根のない博物館(Virtual Museum)で「人が歩けば、活性化する」
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