へんどう

今年は「秋」が、なかなかやって来ませんでした。11月に入っても「夏日」や「真夏日」の日があり、東京では7日に最高気温「27.5℃」を記録し、11月としては過去最も高い気温となるなど、とにかく「夏」の暑さが長引きました。「秋雨」もありませんでした。『秋雨／夏から秋に移り変わる際、真夏の間本州一帯に猛暑をもたらした太平洋高気圧が南へ退き、大陸の冷たい高気圧が日本海や北日本方面に張り出す。この性質の違う2つの空気がぶつかる所は大気の状態が不安定になり、秋雨前線が発生する。梅雨前線と同じく、前線を挟んで夏の空気と秋の空気が押し合いをしているため、前線は日本上空を南下したり北上したりする、こうして長雨が続く。』（出典：フリー百科事典ウィキペディア）葛飾区新小岩にある小松川境川親水公園の「こうよう」は、平年に比べると色付きが遅いようです。紅葉の色付きには「地球温暖化」が影響しているようです。「紅葉」は、冷え込みが強まって最低気温が「8℃」以下になると始まるといわれ、暑さが長引くと色付きも遅れるようです。